心の病と発達障がいを考える(3)こころ検定

 心の病と発達障がいを考える(3)
 そのための学習をどうするかで、いろいろ考えました。
(1)社会人大学院 (2)放送大学 まだ時期尚早
そこで、漢字検定(2級合格)や日本語検定(2級合格)のような試験勉強をしてみてはと考えました。
 現在 こころ検定と心理学検定の二つがあります。以下検討してみました。
こころ検定 hpより
 こころ検定試験は、日本学術会議協力学術団体メンタルケア学術学会の主催する検定試験です。平成30年8月より文部科学省後援検定試験となりました。
 私たちは普段の生活の中で、常に無意識に心の感じるままに行動し、感情を表し、考えながら生きていっています。自らの心に向き合うこと、誰かの心の相談にのり、解決に導いていくためには、専門の知識に基づいて、考えていくことが必要不可欠です。こころ検定では今まで無意識に気づかなかったこころのメカニズムを探り、心が人の生活や社会にどのような影響を与えているのかを理解していくことを目指します。こころ検定は心理学を用い、自らの心、もしくは心の相談に段階的にアプローチしていくことを目指した試験となります。
 文部科学省後援こころ検定4級、3級、2級、1級へと段階をおって心理学を学び進めていくことで、こころの問題を理解し、適切な対象を行うために必要となる体系的な知識および技能を身につけていただくことを目指します。検定を通して、誰もが身近に学問として自分自身のこころを理解し、かつ人のこころを感じ取れる「理想的な人物」として生きていくことを目指していきましょう。

心理学検定 hpより
 一般社団法人 日本心理学諸学会連合は、心理学及びその関連分野の調和ある発展を期し、加入学会間の連携を強化し、関係を深め、さらには社会への多面的貢献を目的として活動し、現在、本連合には心理学関係の53の団体が加盟しています。本連合が運営している心理学検定は、社会への多面的貢献の重要な一つに位置づけられています。本検定は大学卒業レベルの心理学の基礎知識・能力の客観的到達度を認定するもので、本検定資格は心理学の基礎資格として広く活用されることが目的とされています。心理学領域で長年の懸案でありました国家資格の公認心理師の第1回目の国家試験が2018年9月に実施され、初の公認心理師が11月に誕生することになりました。こうした時期に、心理学検定の基礎資格としての位置づけがより重要なものとなっていくと期待されます。

心理学検定は2007年から実施、こころ検定は2018年より実施されています。
心理学検定:大学卒業レベルの心理学の基礎知識を認定するもの
こころ検定:心理学を一般の人たちの学問として普及させ、日常の生活に役立てる体系づくりをするもの

 大学で心理学を専攻してこなかった私ですので、まずは心理学の基礎の学習をとかんがえると「こころ検定」です。早速テキストと問題集を注文しました。

~こころと向き合う~4級とは
 基礎心理学における領域で下記の領域における知識を理解し、自らのこころについて理解を深めることが出来る
【出題範囲】 4級
・学習 ・認知 ・生理 ・知覚 ・社会 ・感情 ・知能
学習心理学 “こころ”と行動の関係
認知心理学 “こころ”と物事の捉え方の関係
●生理心理学 “からだ”と“こころ”の関係
知覚心理学 “見る”・“聴く”と“こころ”の関係
社会心理学 “自分”と“他人”の“こころ”
●感情心理学 “気持ち”と“やる気”
●知能 “頭の良さ”と“こころ”の関係

 

 目標は、今年度中に4級合格です(3級のテキストも注文しましたが)